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糖尿病になったら 〜症状・合併症・治療〜 Diabetes Mellitus / 糖尿病のことを英語でdiabetes mellitus(ダイアビーティス ミリタス)と言い、DMと略されます
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糖尿病とは?
 
糖尿病とは、膵臓のβ(ベータ)細胞から分泌されるインスリンというホルモンが、正常に機能しないことにより、血液中のブドウ糖の量が正常の値より多くなる状態(高血糖)を言います。

口から摂取した食べ物のうち、炭水化物(ごはん、パンなど)は、口の中と腸で消化され、ブドウ糖となります。腸で吸収されたブドウ糖は、血液により全身へと運ばれ、体を動かす為のエネルギー源となります。インスリンはこのブドウ糖を全身へ行き渡らすように働きかけ、ブドウ糖を筋肉内や脂肪組織内に蓄えたり、肝臓でブドウ糖をグリコーゲンという物質に変換し、肝臓に蓄えるように働きかけます。
糖尿病〜症状・合併症・治療〜 体内図
このようなインスリンの働きが正常に行われないと、血液中のブドウ糖濃度は高くなる一方、エネルギー源となるブドウ糖は全身へと運ばれなくなり、様々な体の異常をきたします。この糖尿病に伴う、体の異常に関しては、合併症の項目でご紹介します。

まず、糖尿病には大きく分けて4つのタイプがあります。
 
 
1.1型糖尿病
 インスリンを分泌する膵臓のβ細胞が、ウイルスの感染や自己免疫機能により攻撃され、
 絶対的なインスリン分泌量が低下して起こる。

β細胞が正常な状態 と ベータ細胞が攻撃されて分泌量が低下 (1型糖尿病)


2.2型糖尿病
 膵臓のβ細胞が正常に機能せずインスリンの分泌量が減少したり、
 肝臓や筋肉などの細胞がインスリンの作用を正常に受け付けなくなることにより起こる。
β(ベータ)細胞の機能が低下し分泌量が低下、筋肉・肝臓もインスリンの働きを受け付けない(2型糖尿病)
 日本での糖尿病患者の95%が2型糖尿病と言われている。

3.妊娠糖尿病
 妊娠によって糖代謝異常が起こり、糖尿病状態となる。

4.特定の原因による糖尿病
 遺伝子の異常、病気や感染症の他、薬剤が原因となって起こる。